医師国試直前(6年1月〜)の過ごし方

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いよいよ国試直前です。ぼくは緊張とプレッシャーでソワソワして勉強はあまり手につかなかったです。
周りの人もそうだったと言っていたので、自分だけ集中できていない、、、と悩む必要はありません。

直前期は自分の心身の健康を最優先しつつ、知識のメンテナンスをするイメージで過ごしましょう。

体調管理

ここまできたら、あとは体調を崩さないことが一番大切です。
体調不良により数日勉強できなくなると、その間知識のメンテナンスができなくなり、大量の知識が抜け落ちる恐れがあります、
さらに国試当日に体調不良で力を発揮できないことになったら最悪です。

睡眠 

過不足のない睡眠時間を心がけましょう。7〜8時間程度で長すぎても短すぎてもよくないと言われています。
また、国試本番に向けて朝型にしておくことも大切です。

食事

きちんと食べましょう!!ぼくは胃腸炎も怖かったので刺し身等のナマモノも避けていました。
あとはストレスのあまり、アルコール量が増えないように気をつけましょう(自戒)

運動

適度な運動をおすすめします。僕は30分程度のランニングor筋トレを毎日していました。
運動習慣のない人が新しくはじめるのは大変なので、勉強の合間に近所を散歩する程度でも十分だと思います。

運動により
 ストレスの発散
 緊張とプレッシャーで夜寝れない→運動の疲労で寝付きやすくなる。
 長時間の勉強による筋緊張(肩こり等)の軽減

等の効果が見込めます!

その他

夜はゆっくりお風呂に浸かってあたたまりましょう。気分もリフレッシュするし、長時間の勉強による筋緊張も軽減します。
またお風呂にスマホを持ち込んで問題演習・暗記等すれば、時間も無駄になりません。
なにより寒い時期のお風呂はさいこう!

風邪予防として手洗いうがい、マスク、加湿器等も行いましょう。

メンタル管理

とにかくメンタルがキツイです、、、

何を勉強していても、もっと効率の良い勉強があるのでは、、、という疑心暗鬼に駆られました。
 →メンタルが死ぬ直前期に何を勉強するのか、事前に決めておくことをおすすめします。
 
勉強すればするほど、知識の抜けが見つかってめっちゃ焦ります。
 →〜12月に模試を受けておき、模試の時点で合格点だったから大丈夫と自分に言い聞かせましょう。

落ちたらどうしよう、、、、、
 →もし落ちても誰かが死ぬわけじゃないしと自分に言い聞かせていました。

友達と一緒に勉強
 →人によって違うとは思いますが、個人的には少なくてもこの時期はおすすめしません
 感染症のリスクがあるし、友達の方が知識があるように見えてメンタルが死にます。

やることを決めておく

メンタルが死んでいるときにもっともキツイのはマイナスの考えがぐるぐると頭の中を回ってしまうことです。

これを防ぐために、とにかく空いている時間をなくしましょう。
とはいっても、一日中負荷の高い勉強をしつづけることは不可能です。

負荷の低い勉強をする。

具体的には映像授業を受講しましょう。
 極論、机の前に座っていれば、映像と音声が流れてくれます。その動画にある程度集中できればその間は頭の中のモヤモヤを振り払えます。
 もちろん、受講時間の勉強効率を上げようと思えば、メモを取ったりしなければなりませんが、そんなことはいいんです。メンタル死んでる直前期だもの。
 受講している間は心に平穏が訪れる。これが一番大切です。

とはいっても有益な映像授業を受講したいですよね?究極Map一択です。

丁寧に生活する。

身体にいいと知ってはいるけど、忙しいと省いてしまいがちなことを丁寧にやってみましょう。

朝起きたら日光をあびる、軽い運動をする、夜はきちんと湯船につかる等々。

やってみるとそんなに時間はかかりません。すこしだけ心も身体も平和になるかもしれませんよ。

余裕があったら勉強の負荷を上げる

もし心と身体に余裕ができてきたら、勉強の負荷を少しだけあげてみましょう。

国試当日を最高の状態で迎えることが一番です。
最初から頑張りすぎて、2月に入ってからパワーダウンしてしまっては台無しです。

勉強

この時期にやるべきことは3つです。
 

究極MAP

別記事で詳しく書いています!

予備校各社が直前講座を出していますが、究極Mapはやり込む価値があると思います!

暗記

直前期に覚え切れるかどうかが全てです。
今までどんなに勉強してきても、直前期にその知識を覚えて試験本番で使えるようにできなかったら、国試には受かりません。
逆に、いままでどんなに勉強してなくても直前期に必要な知識を覚えて試験本番で使えれば受かります!

暗記については別記事)で詳しく書いています。

直前期は毎日修行のように暗記を繰り返しましょう。とにかく地味でキツイけど、それこそが合格への近道です。
 

過去問演習

究極Map・暗記よりは優先順位が下がります。
この時期は新規の問題に触れる・新しい知識を学ぶというよりはきちんと知識が引き出せるか・忘れていないかの確認をする目的です。

・直近10年分程度
・計算問題、画像問題、公衆衛生を重点的にやりましょう。

過去問演習については別記事で詳しく書いています。

やってはいけない!

究極MAP以外の直前講習 

別記事で書いたとおり究極MAP以外の直前講習は時間・金の無駄です。
その時間と金で美味しいランチを食べに行ったほうが、心身ともにリフレッシュして、よっぽど役に立ちます。

模試

別記事でも書きましたが、1月にテコ4がありますが受けなくていいです。
究極Map・暗記・過去問演習だけで十分。この時期に自分の立ち位置を確かめる必要もないし、もし成績が落ちていた場合のメンタルへのダメージを考えるとリスクが高いなと思います。

過去問を解きつくしてしまって、演習する問題がない、、、という人は受ける価値があると思います。

なにより自分のリズムで淡々と勉強すべし。

直前期になると周りからの『今年は〜でるらしいよ??』『〜大学の国試試験委員の〜先生が〜出したって言ってたらしいよ』等々、周りからの雑音が多くなってきます。
特に昨今はSNSでそのような情報が流れてくることも多いと思います。

そんな予想100%当たらないし、数撃ちゃ当たるで数問あたったところで、そんなんでは合否変わりません。
雑音に振り回されず、予定通り眼の前の教材と向き合いましょう。

地味でキツイけどそれこそが一番力になってくれます。

さいごに

今回は国試直前期について書いてみました。とにかくメンタルがキツかった思い出があります。
ここまできたらあとは国試を受けるだけです!2日間遅刻せずに国試会場にたどり着ければ勝ち!!!!!

読んでくれた方の気持ちが少しでも軽くなりますように!

国試当日の過ごし方の記事も書いたのでよかったらご覧ください。

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